ヲタク女子として 声優にハマるその理由とは?
アニメやゲームが好きな女性が多くなる中で、おすすめする要因として、そのキャラクターの「声」が当てはまる人もいるでしょう。私も、そのゲームやキャラクターを好きになる要素として、キャラクターのボイスが好きになるきっかけとして大きな要素を占めていますのよ。世間で言う「声優ヲタク」の部類に、私は入るかもしれませんわね。しかし、声といっても幅があるので、大前提としてどうして声優が好きだと感じるヲタク女子が多いのか考えてみますわよ。
知名度が以前より上がった声優
私がヲタクだと自分を自覚したのは、大体15年くらい前ですわ。そして、その時に比べて、飛躍的に声優への人気が高まってきていると感じますわね。理由として、全体的に「漫画」や「アニメ」への認知度が上がったことが、原因の1つでしょう。
また、声優が行う「ライブ」が多くなったことも、理由に挙げられますわ。もちろん、ライブに行って自分の好きなキャラクターの声優さんが歌っている。そんな姿を見るだけで、気持ちが高まるのも分かりますわ。だって、目の前にその推しがいるように感じますものね。しかし、そこで歌っているのは声優でありキャラクターではありませんの。人によっては、その違いを女性ヲタクにとっては「些細な違い」だと捉えている人もいるのですわ。でなければ、作品としてのライブではなく、声優のライブに行く人がここまで増えることはないと思いますもの。もちろん、キャラクターだけが好きだという人もいますので、一概には言えない部分もあるでしょう。しかし、比較的そういった人は多いのではと、考えた次第ですわ。
声優人気が高い理由の1つは素朴さ!
また、人気が高い理由として考えられるのは、「キャラクターと同一視している」という部分にあると、思いますの。基本的に、アニメやゲームの作品に出てくるキャラクターは「理想の姿」をしているもの。だからこそ、その理想を叶えてくれる存在として、声優がいると感じている人もいるはずですわ。その人たちの中で、演じている声優も、同じく格好よく可愛い人だと考える人も存在していますのよ。その人たちが、声優たちを推して、盛り上げてくれている部分もあるでしょう。
また、声優は声を吹き込む仕事以外に、最近は「メディア露出」も増えてきたと感じますわね。しかし、その声優たちの姿は、アイドルたちとは違い「慣れていない」部分が多いのも事実。そんなたどたどしい様子に、「親近感」を覚えているファンも多いのでしょう。そのため、人気が昔よりも高くなり、顔出しをする声優も増えてきている理由につながっていますわ。また、声優の中でも「写真集」を発売している人も……。私も数冊持ってはいますが、やはりその声優さんを応援したい気持ちが、次第に高まっていくのを感じましたわ。それだけ、演じる部分だけでなく、声優そのものを売り出したいという気持ちも、ありますのね。
声優とアイドルは紙一重?
最近は、作品として「アイドルもの」が増えてきていますわ。そして、その声優が作品として、コンサートを行う機会も多くなっていますのよ。声優なので、演技は申し分ありませんが、同時に歌は上手いのかと不安に感じる人もいるでしょう。しかし、そういった作品を作るにあたって、やはり適度に歌が上手い人を選んでいるのはキャスティングを見ればわかる部分ですわね。その声優の歌が上手いからこそ、キャラクターや作品だけでなく、裏方にも気持ちを向ける人が多くなるのでしょう。しかし、声優の中でも、「表舞台に上がるべきではない」という厳しい意見を持っている人もいる様子。もちろん、多くの人に見てもらうことも大切だという事実が前提にある上で、その作品やキャラクターへの愛情が薄れてしまうのではと心配しているからこそのコメントでしょう。それだけ、タレントやアイドルとしての色が強くなっているのですわ。
皆、声フェチと呼ばれる人は、基本的に相手の「声」に対して意識を向ける人が多いといえますわね。でも、声優を好きになる人の中では、その「演技力」がすごいから好きだという方もいるでしょう。個人的には、声優を好きになる理由として、その演技力や声の幅を見ることが楽しいと感じていますの。声優は声だけでなく、「演じること」が仕事だからこそ、声が良いからといって「あれもこれもと目移りするのはどうなのだろう」と疑問に思うことがあるのですわ。もちろん、その声優が気になるからこそ、アニメやゲームをしようと感じる部分がないわけではありません。しかし、声優が好きだからこそ、その演技力にも注目してほしいと思いますのよ。そこは、俳優と同じように演じている姿を堪能する事が大切だと、私は思うのです。
終わりに
今回は、声優がなぜ人気なのかという部分を考えてみましたわ。その中でも、自分で感じたことを書いてみましたが、少し意見が偏っている部分もあるでしょう。これは、ほんの一部の意見ですのよ。ですから、みなさん感じることも違います。人それぞれの楽しみ方で、声優やアニメを盛り上げていければ考えていますわ。